2013-08-27 夏休みの読書 幸せと競争 読書 世界しあわせ紀行作者: エリック・ワイナ―,Eric Weiner,関根光宏出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/10/24メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る『嫉妬心の相対的な欠落は黄金時代の一つのしるしだと、ピーター・ホールが述べている。(中略)人々は暮らしも仕事も共に営んでいた。技術革新や新しい動きがあると、すぐに情報を共有し、誰もが自由に自分の仕事に取り入れることが可能だった」1900年のパリの芸術家たちも、今の言葉で言えば「オープン・ソース・ソフトウェア」に頼っていたと言うことになる。現代のアイスランド人も同じだ。当然、競争はある。しかし、競争と言ってももともとの意味における競争である。競争(compete)の語源はラテン語の「コンペトゥレ(competure)」であり、それは「共に探求する」ことを意味している。』競争が所与の条件によって抑圧されるところ、女性だとか、貧しいとか。そういうところに幸福がない理由はこういうことなんだな。
2013-08-16 パリ 8月15日 晴れ 良い天気の祝日、聖母昇天祭。 バカンスシーズンのピークを、今年はパリで過ごしています。ご近所のサンマルタン運河沿いは、祝日で歩行者天国。普段なら、こんなに天気がいい休日だと、座る余地もないほどですが、さすがに今日は空いてます。 たまった新聞と、読みかけの本、ミネラルウォーターを一本持って、午後をゆっくり。 周りを散歩したり、日光浴をしているのも、聞こえる外国語の多さからして、旅行者が半分以上という感じ。 運河の観光船も観光客を満載して行き交います。
2013-06-29 Canaletto 1年ほど前に、運河沿いに出来たイタリアン・ワインバー、カナレット。イタリアから来た若者が焼いてくれるピザが美味しくて、通っています。 アンティパストとピザを二人で頼んだら、こうやって半分に切って其々にサーヴしてくれました。 日本では、普通なのでしょうか?でも、嬉しい心遣いでした。