久しぶりにポンピドーセンターへ。ルイーズ・ブルジョワ展が来週の月曜で終わってしまう、今夜が最後のノクチューンで夜遅くまで開いているよ、と友達が誘ってくれたので。 妻妾同居という特異な養育環境がトラウマになって…、とよく言われるLBですが、どの…

今年のFete des Voisinsは、残念ながら雨の中。 新しいアパートでは、このご近所さんもちよりパーティーをする習慣が無いらしい。まあ中庭は文字通りの猫の額だし、表の歩道でやろうにも今年はどうも雨模様のようだし、新参者の私たちが音頭をとっていいのか…

郊外のお友達の家にお昼を招かれたので、久しぶりにRERに乗りました。今度の水曜日からSATCが始まるのでそのポスターがパリのそこここに貼ってあるのもキャーですが、このポスターにも足を止められました。彼女はHafsia Herzi、前作『La Graine et le mulet…

やらなきゃいけないことがなかなか思うように進まない1日。 もやもやしながら、何年か前に読んで好きだった本を読み直す。 答えは、答えが何なのか知らないところから浮かび上がってくる。好奇心旺盛に、疑問をゆっくりあたためていくことで生まれてくる。そ…

いつものＳ＆Ｇ家でお昼を招ばれました。朝急に電話がかかってきたので、出かける間際に思いついて、うちの窓で咲いている花を切って小さいブーケにしてみました。かずらやゼラニウムはふつう切り花に無いので、面白いブーケになりました。昼食後、オペラ近…

多くのミュゼが夜間に無料でオープン、というのが今年4回目のLa Nuit des musées。プログラムから私たちが選んだのは、ミュゼ・ド・ラ・モネーとオルセー。7時前にサン・ミッシェルの噴水で待ち合わせ、といったらものすごい土砂降り。 40分ほど雨宿りをして…

デトロイト・メタル・シティ、そうか日本でカルト的な人気、なんですね。デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))作者: 若杉公徳出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/05/29メディア: コミック購入: 6人 クリック: 312回この商品を含むブログ (1…

ベルギー人のお友達、Fred Willemフレッド・ヴィレムが、彼のアート、「ファックス・アート」のビデオを送ってくれました。 彼は、Old-school artist-photographer & creator of the Fax-art、モットーは"no photoshop, no computer"で、一本のフィルムで数…

パリに住んでいると、時々どこのホテルがいい?と聞かれます。でも、日本から定期的に出張にいらっしゃる方々のほうがずっと詳しいと思うのですが。 聞かれて調べたところと、そのフィードバックをここへ書いていったら、そのうち使えるデータベースになる…か…

サン・マルタン運河界隈は、写真家の街でもあります。運河沿いの倉庫や工場を、70年代の終わりごろから写真家たちがロフト・スタジオとして使いかつ住まうようになってきたからです。最近では小さな写真ギャラリーもいくつもでき、秋のパリ写真週間には共同…

久しぶりに、前に住んでいたVinaigriers通りに行ったら、道端のスペースに葡萄の若木が植えられていました。この通りは運河ができたときに端を切り取られてしまい、20番地から始まる変則的な道で、運河沿いとは段差もあり10段ほどの小さな階段がついています…

五月一日はメーデーで祝日です。 この日、誰でもどこでもスズランを売っていいことになっています。森で摘んできたスズランを束にして個人が売っても、この売買にだけは消費税もその他税金もかかりません。「すべて働く人の祝日」なので、「ご苦労様」の気持…