Les Machines de l’Ile Nantes レ・マシーン・ド・リル

ブルターニュの入り口都市、ナントに引っ越したお友達を訪ねてきました。ナントといえば、ロワイヤル・ド・リュクスなんだってね、と友達に言ったら、それならぜひレ・マシーン・ド・リルを見なくっちゃ、とのこと。
廃業して久しい造船所跡が、夢のような機械を作る工場ミュゼに変身！ロワイヤル・ド・リュクスの幾人かのメンバーが、このプロジェクトにかかわっているのだそうです。
まずは高さ１２ｍ、幅８m、重さ４５トンの≪象≫。
４５０馬力のモーターで最大４９人を運べます。耳をパタパタ、鼻から水を撒き散らし、４階建ての建物に相当する高さから地上の人間を睥睨しながら、この木でできた巨大な象がのし歩くさまは、ジュール・ヴェルヌの出身地ナントのまさに面目躍如たるものがあります。（ちょうど２階テラス部分にいたので、こんな映像が撮れました）
今後直径３５メートル４階層のメリーゴーランドや、高さ１０メートル以上の鉄の大木でできた空中庭園などの建造が予定されているそうです。また次にナントに行くときのお楽しみが増えました。