ジュリー・アンドリュースを見て、ケイト・ブランシェットを思い出してしまいました。

ビクター/ビクトリア [DVD]

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寒いんです、今年のパリは。そして、冬至までもうすぐ、と言うこの時期、昼間が無いんじゃないかと思うほど、日が短いんです。
やっとの思いで、用事にかこつけて夕方に外に出たついでに寄り道したいと思うのはビデオ・クラブ。でも、みんな考えることは同じで、最新作のめぼしいものはあらかた借りられている状態。
こんなときは、昔の素敵なミュージカルに限る!と借りてきたのがこれ。
いや〜、期待以上に面白かった!
82年の映画かな?『ゲイ』という用語が出てきた頃の映画かと思いますが、30年代のパリのミュージック・ホールを舞台にしていますが、話は、自立しようと言う女の子とゲイの友情物語なんですよね。
そこに、ジェンダーにまつわる笑い話がたくさん散りばめられていて、いや、本当に面白かった。

ところで、芸達者、歌上手なジュリー・アンドリュースですが、この映画を見ていたら、ケイト・ブランシェットを思い出してしまいました。お手本、なのでしょうか??
クリスマスには、ゆっくり、メアリーポピンスを見ようと思います。