パリ祭に消防署のパーティーへ

今日はパリ祭、フランス革命記念日でお休みです。
朝からシャンゼリゼのパレードのために、軍用機、ヘリコプターなどが大量にパリの上空を飛ぶので、なかなか騒がしい休日です。今朝は天気が良かったからか、ヘリコプターのみならず、最後のパラシュート隊が上空2500mの高みからゆっくりとコンコルド広場へ下りていくのもうちの窓から見えました。ウチは運河から坂を上った上にあるので、よく見えるのかも。

さて、巴里祭のメニューは、花火と、消防署で開かれるダンス・パーティーです。
街によって、13日だったり14日だったりしますが、パリの花火は14日、パリ郊外は13日の夜、消防署のパーティーは、13・14の両日。夕べは本当に久しぶりに消防署のパーティーをひやかしに行ってきました。
最初は、高級住宅街の17区の消防署へ行ってみようか、といっていたのですが、出掛けに、近所の運河沿いの消防署のパーティーの様子も、とのぞいてみたら、運河に向いたガレージにたくさん豆電球をつけて運河に船を浮かべて、とても楽しそう。並びのカフェの前でもDJが出ていましたが、私たちは15分ほど並んで、消防署のパーティーへ、入場料3ユーロを払って入りました。中に入ると、消防署のお兄さん達があちこちに屋台を出して、シャンパンやビール、フリットなどの軽食をサーブ。
シャンパン一杯4ユーロ、ビールは3ユーロ、ととてもリーズナブル。音楽は、シンガー3人、ブラス隊やダンサー2人も入ったバンドで、人気のポップを何時間もパワフルに演奏。
マイケル・ジャクソンの物まねはご愛嬌ですが、盛り上がっていました。会場の大多数は30歳前後のシングルたち、女の子どうし、男の子どうしの小グループが中心でしたが、彼らのアイドルだったんですねえ。
いやいや、生演奏のパーティーって本当に楽しかったです。この後、このダンサーのお姉さんたちは1曲ごとに着替えて、ステージを楽しませてくれました。

今夜は花火を上階のご近所さんのお宅から見るご飯会です。