タンゴ・イン・パリ・プラージュ

15日が祝日でロング・ウィークエンド。どっちにしろバカンスで、本当に人がいません。
週末をぶらぶら楽しもうと、運河を少しさかのぼって19区のバッサン・ド・ラ・ヴィレットへ。今年からこちらの水辺にも、パリ・プラージュが拡大されたのをチェックしに行ってきました。セーヌ河畔と違って、外国人観光客よりも、パリジャンが多い感じです。こちらの目玉がガンゲット、なつかしのダンスホールを再現すべく、運河河畔に木で広いテラスが作られています。後で上ってみたら、滑滑のとてもよく出来たダンス床でした。日によって音楽が変わります。今日はタンゴ、フランスは社交ダンスは一昔前の世代の一般教養でしたが、最近はタンゴやサルサなど1種類だけを徹底して習う人も多いようです。

ごらんのように、みんな上手で、レッスンを取ったことも無い私たちは、とても冷やかしに入れるものではありません。
おなかが空いたので、早速持参のワインと料理で夜ピクニック。今日は、ローストチキンの残りを棒々鶏風に味付けて、レタス・赤パプリカ・ビーフン炒めとともにベトナム生春巻きの皮で巻いたのを作っていきました。おいしー&食べやすい。ピクニックにはフィンガーフードに限る、と思った次第。
少し肌寒いような天気なので人でも少なく、落ち着いて、ゆっくりおしゃべりが出来ました。こちらのパリ・プラージュ、なかなか穴場です。